【現実逃避の記録2】(安く)オーディオシステムの構築。

逃げたけど・・・

あー、やだ。仕事がやだ。

 

前回の現実逃避記録でも書きましたが私は以前長い事研究職をやっておりまして、完全なる社会不適合人間を自負しています。そんな私にプロジェクトマネージメント(現在の私のやらされている事)なんてできるわけありません。

 

一旦は逃げ出したのですが(現在でも本当にプロマネ募集中です!)、再び拉致されてここにいます(笑)

 

No music, no life

やりたい事があふれんばかりに頭に詰まっているのになかなか実現できませんが、先日「体調不良」と偽って午前中ずる休みして決行した現実逃避の記録をここにこっそり記しておきます。

 

音楽が大好きな私。でも貧乏なので、なかなかハイエンド音響機器を手に入れる事もできません。

 

 

しかーし!

 

 

工夫をすれば、そこそこいい音を作る事はできます。できるんです。

 

さて、音源は自分のPCなどを利用するとして、オーディオシステムに必要になるものは、

1) アンプ

2) スピーカー

です。

 

ハイエンドなアンプですと数十万から上はキリがありません。種類もハイテクな素子を使ったものから昔ながらの真空管を使ったものなど様々です。

スピーカーに関しても同じで、BOSEやJVCの数万円〜数十万円のセットから世界では数千万円のセットまで様々です。

 

オーディオ界隈ではやれ可聴帯域以外の波動が実は大事なのだ!とかやれロシア製の真空管は迫力がある!だの、喧々諤々と議論が繰り広げられていますね。ひいては、アンプやスピーカーなど機器をつなぐケーブルに何十万円とかける方々もいらっしゃいます・・・

 

そもそも人間は20ヘルツから20000ヘルツあたりまで耳で聞く事ができます。これは個人差、年齢による差などもあります。でも、まあざっくり100ヘルツから10000ヘルツまで聞こえたとしましょう。これに相当する波長、言い換えると空気の振動の単位長さ(音は空気の振動ですからね!)は約3.4メートルから約3.4センチメートルです。低い音は波長が長く、高い音は逆に短いです。

こんなに幅広い振動の長さを高々数センチから数十センチに固定された直径のスピーカーで全域再現しようというのですから技術者は並々ならぬ研究と工夫を重ねてきたわけですね。

 

そんなハイエンドの話は

 

 

ど う で も え え ね ん

 

 

さあ、迷える子羊たち。これから語る私の物語の真似をしなさい。福音が与えられるでしょう・・・

 

アンプ

まず、アンプは伝説の中国製激安ネ申アンプ

「Lepai LP-2020A+」

 

 

です。これはとても評判の良い優秀な、米Tripath社製のデジタルパワーアンプIC、TA2020を使っています。アンプ自体はネットで3000円程度で手に入ります。

このアンプ、専門家による目隠し評価で数百万円のアンプに引けを取らない評価を得た事もある伝説のアンプなのです。さあ、ネットショップへ急いで急いで。(現在はLepaiを作っていた会社が倒産して新会社に引き継がれLepyとして類似品が手に入ります)。

 

スピーカー

さてここからが本番です。スピーカーは自作します。自作といってもハンダ付けが面倒くさいくらいでとてもシンプルで、しかしながマジカルな方法なのです。

搭載するユニットは、ここだけちょっと贅沢な出費をしますが、「Fostex FE126En」と言うこれまた優秀なフルレンジスピーカーユニットです。これは一つが7000円弱しますので、ペアで14000円の出費となります。が、今回の計画ではこれ以上ほとんどお金がかかりませんのでご心配なく・・・

 

ではこのユニットを収める筐体はと言いますと、なんとホームセンターに売っている一番安いカーペットです。そう、

 

 

カ ー ペ ッ ト な ん で す

 

 

これはカーペットスピーカーと言われているもので、検索すると結構愛好者がいます。
私はニトリで一枚700円程度のこんなのを使いました。なんだか伝説の長岡鉄男先生にこっぴどく叱られそうですが・・・

 

カーペットをくるくるっと巻いて、Fostexのユニットがギリギリ治る程度の中心部の穴を確保します。約10cmくらいが私の場合適度な大きさでした。
そこにハンダで結線したスピーカーユニットを差し込みます。くるくるっと巻いた状態で固定するにはカーペットピンを使います。これまたホームセンターで売っています。

 

 

 

で、こんな感じ。

 

 

 

これを立てて置くのですが、底部を少し持ち上げてやるといい音になります。ネットでは簀みたいな台を作って置くことが進められているようですね。

私はもう一歩アイデアを進めてこんなものを利用しました。

 

 

 

 

これはホームセンターに売っている塩ビパイプの継手です。ちょうど外径が10cmに近いものがありこれをカーペットスピーカーの底部に差し込みます。これで原理的にはバックロードホーンスピーカーと同じものになります。
スピーカーからの配線はこの継手の真ん中あたりにターミナルを設置して(1個100円くらいです)内側でつないでいます。外から見るとこんな感じ。

 

 

 

 

出来上がり

さあ出来上がりました。こんな感じです。継手の直径が小さくて不安定そうなので今後かっこいい脚部をつけようと思っています。

 

このスピーカーをLepaiアンプにつないで音源のPCをアンプに普通のステレオミニジャックで繋げば完成です!!

 

 

ぜひ高音質音源を使って楽しんでみてください。このオーディオユニット構築の総額は20000円を下回っているのにそれを感じさせない、なかなか良質なサウンドで驚かれること間違いなしです!

 

 

追伸

木製の脚をつけました。なかなか安定しました。見かけもシプルで気に入っています。

 

 

こんな感じ。

 

かっこいいファブリックのカバーなど作ったらかっこいいだろうな。

トム ナガイ

トム ナガイ

宇宙・地球・自然が大好きな五黄土星。宇宙とか流体とか再生可能エネルギーなんかの界隈をうろうろしていたことも。基本的に物づくりやアートが大好き。国外逃亡歴が長く日本社会に若干馴染めていません(笑)